やっぱ馴染んでるので

http://akatsukifuyuno.hatenadiary.jp/

こっちで。

　早速日記が途絶える私。

　まあ、ありがたい事にそれほど書き付けたい内容もなく平穏無事です。

　ドヤ顔で帰宅。

　仕事中改めて思ったのだけど、俺はずいぶん幸せなんだなあと思う。自分の疵は友人たちによって癒してもらい、これまでの自分を一度全部肯定してもらえて、頑張っているところを見ているだけで幸せになれる人がいる。それでいいじゃないか。もちろんその先を想うことはあれど、今でも十分良い目を見ているんだなあと想う。

　明日もがんばろう。

　担当するプロダクトについては一切言外できないけれど、とりあえず自分のスキルは想像以上に上がっていた様子。

　１５年選手のエンジニアとキャリア２～３年の若手二人が束になってとりかかってるタスク進捗と、単騎で同等タスクの進捗（さらにテスト仕様書の赤入れまでやって）が、およそ倍差をつけて俺が先行してるとかね。流した血は無駄ではなかったんだなあ。

　そして渋谷での新プロジェクトへ。

　……ちょっとHNでの僻地日記ですら書くのが憚られる状況なので詳細は伏せる。というか、仕事のことはログが残る形ではアウトプットしないだろうと思う。

　とことん俺は波乱に愛されている。

　定時で上がってArchへ。音を一杯浴びて、少しだけ酒を呑んで。

　３月からのプロジェクトも終わり撤収。

　色々言いたいことも山のようにあるし恨み言もたくさんあるけれど、もう過ぎたことなので特に何か言うこともない。フィードバックして次へ行くだけ。

　風邪がどんどん俺の身体を侵食していくと思ったら、仕事に入れ込んでいくうちに良くなっていくなど。つくづく飼い慣らされた身体になったもんだ。

　明日で品川編は終了。色々な意味で示唆に富んだ現場だった。上の人達はそれなりに出来る人達（それでも俺の知る本物には遠く及ばない。運用能力に至っては俺と張れるかも不明）だったけれど、あまりに穴が多くこっちがノイローゼになりかかった。まあ、過ぎたこと。

　端々から伝わるあの子の一喜一憂にこちらも巻き込まれる。悪い気分じゃないが、いかんせん夏に一度地力を全部削り取られているので、どうこうという気は起きない。ただ、あの子が真っ直ぐにやりたいことをやれているならいい。

　とりあえず油断せずにやらねば。１２月からは渋谷編、スマホの現場に放り込まれる。無駄な時間は過ごせない。少しでも前へ。

　完全にしてやられた。風邪。本格的にバイオリズムが落ちる音。


　俺は大事な人間の邪魔になってしまうのだけは避けたい。
　そのためなら、あの子の前から消えることも視野には入れている。

　mixiの方にイベントに投入する予定のシナリオ予告を上げる。

　夢は人を殺しえる凶器だというのは、此処数年で思い知らされたことで。綺麗事はあまりに綺麗で研ぎ澄まされているから、容易に人を斬れる。刺せる。三寸斬り込めば人は死ぬとはシグルイの名言だったかしら。


「それでも」


　そう、それでも。だからこそ、人は夢を見てそれを叶える努力をするんじゃないかと。俺はそれが観たい。それがロックンロールだから。

酔っ払いのため、とっとと寝ることとする。

　仕事はまあそれなりに。

　残業中、お世話になっている友人からイベントの援護射撃要請。懐事情から一瞬断りかけたのだけど、追伸で諸経費全部持ちということでノータイムで参加の返答。いろいろとあって不義理が続いていたので、こうした形で少しでも返せるならばこちらとしても有り難い。むしろタダで遊べて酒呑めるなんてのはこっちが申し訳なくなるレベル。

　仕事中に色々考えていたのだけれど、やはり俺は老害化が進んでしまっているようだ。セブンスドラゴン２０２０への違和感（こんな言葉は使いたくないが、多分嫌悪感）を何故こうも引っ張っているのかというところに結論が出る。


　俺やっぱボカロカルチャーについていけてないわ。間違いなく初音ミクはエポックメイキングだったと思うし、そこから進化した界隈はとても素敵だと思うのだけど、面白いかといえば俺はそうではなく。以前なら面白いものを受け入れられないなら受け入れられるメソッドを見つけてガツガツと食べていたのに、敬遠する気持ちのほうが上回っている。

　これは劣化だと思う。紛れも無くアンテナが錆びている。寒気と危機感が走ってそれから数時間仕事の手がゆるゆるになってしまった。本当にダセェ。こんなこと外に出したくないし、出そうものなら一番壊したくない人間関係にヒビが入る。

　何とかしてこの劣化を食い止めて柔軟さを取り戻したいトコロ。そんな大人にだけはなりたくなかったんだから。

http://sinseihikikomori.blogspot.com/2011/11/google.html


　マイクチェック、ワンツー。

　本当はエンピツでも借りて書いてやろうと思っていたのだけど、無料会員募集を停止してたので諦めた。FC２にはてな、ブログを開いては潰し開いては潰ししてきたけれど、ようやく判ったことがある。俺はブログなんていうハイカラなブツには向いていなかった。

　PageMillをたどたどしく使いながらHTMLを覚えて、アカデミー版のDreamweaverをいじるようになってCSSってもんを覚えて、CGIは難しいからapeのレンタル掲示板借りて毎日のようにただ文章を書いていたあの頃。なんであんな必死になって毎日毎日更新してたんだろうなあ。わかんないけど、多分そんだけ溜まりに溜まったものがあったんだと思う。

　忘れてたつもりだった。というか、あんまり思い出したくなかった部分が強い。オフ会にも人が安定してきてくれるようになって、気づけばそこそこのアクセス稼ぐテキストサイトになってたなあ。確かあれだ、紐井屋さんが相互リンク（本当懐かしい言葉だ）でトップページから紹介してくれたことがきっかけだったかな。いろいろあったよ、本当に。

　いろいろ人間関係で失敗して（いわゆる非コミュワープア引きこもりの負け組だったからね）もううんざりだとテキストサイト界隈からは身を引いたんだけど、こうしてただ文章を使って自分を慰撫する癖だけは未だに抜けてない。やれやれ。

　こうしてHN（ハンドルネームってのも割と懐かしい言葉よね）なんてものを使って物を書くのも久しぶりだったりする。今はあれっすか、IDっすかね。まあいいやどうでも。


　冬野暁といいます。
　何か書きます。